商品開発秘話

Development

弊社での商品開発プロセスをご紹介します。

その商品は、動物達にとって価値があるか?

人間が与える物を喜んで食べてもらう。その上で動物達にとっても価値があるものは何が良いか?を考えます。
現在DearHoundsは、フードにおいては、おやつをメインに製造しています。動物達にとって、そしてオーナーにとってのおやつの価値が見いだせるのか?を考えます。 しつけやトレーニングに使う方もいますし、ご褒美に与える事もありますし、通常のごはんの補助食としておやつを与える方もいらっしゃいます。
そんな選択肢の中で、価値があるものの商品化を常に考えております。

他社に負けない、そして共存出来るか?

何を商品にするか?他社でも販売しているものを販売しても良いのか?

DearHoundsは、ペット業界的には非常に後発のメーカです。その為、いくら北海道の新鮮な食材を元に…と考えても、既に市場に幅広く出回っている食材を安易に商品化しても良いものなのか?と悩みます。昨今のペットブームにあやかり、他社と似たような売れ筋商品を模倣して、安易に商品化している商品も少なくありません。その結果、購入していただくオーナーを惑わせてしまったら意味がありません。
しかし、良いものは良いと認めた上で、他社に引け目を取らないクオリティを追及し、きちんと考えていらっしゃる他メーカとも切磋琢磨し、共存出来る環境を考えます。

試作に次ぐ試作の嵐

DearHoundsでは、1つの商品を開発するまでにどうしても時間がかかります。 その理由はいくつかありますが、一番の理由は、フードを与え続けて問題ないか?の検証に時間がかかる為です。

動物達が喜んで食べてくれる事が何よりも大事ですが、その先に継続して食べても問題がないか?があります。実際にモニターとして、最低3か月~6か月の間、動物達に与えます。

モニタリング項目

  • 一時、食いつきが良くても、継続して食べてもらえるか?
  • 継続して食べて体調に変化が見られないか?
  • 動物達に与えやすい形状になっているか?
  • オーナー達が与えやすい形状になっているか?

等をモニタリングした上で、無事通過したモノが、成分分析を行いその後、晴れて商品化されます。 最近でこそ、形状等についてはノウハウが溜まってきて、開発スピードが上がってきましたが、それでも毎回試作に次ぐ試作を重ねます。 モニター期間を含め企画段階から商品化までは、最低でも10カ月程度を要します。

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